「食事で健康をサポートする」病院給食の栄養士へ
病院勤務 栄養士
2019年入社
PROFILE
新卒で日本ゼネラルフードへ入社。就職活動時から希望していた病院給食に配属され、キャリア5年目の栄養士。趣味はアニメや漫画鑑賞。
入社した理由を教えてください。
食べることは好きでしたし、栄養士の知識や資格は仕事だけではなく、プライベートでも役に立つことが多いだろうと思ったので栄養士を目指しました。
就職活動は、委託給食会社を中心に進めました。病院給食や学校給食、社員食堂など様々な環境で働けるチャンスがあるので、栄養士としての知識や経験を幅広く積むことができ、自身のスキルアップに繋がる点が魅力的でした。
その中でも私が希望していたのは病院給食です。祖父が入院中に口にしていたミキサー食を見て、こんな提供の仕方もあるのだと知ったのが病院給食に興味を持ったきっかけです。
日本ゼネラルフードはメディカルフードサービスにも強いという特徴があるので、入社を決めました。
現在の仕事内容を具体的に教えて下さい。
愛知県内にある高度先進医療に特化した病院で勤務しています。食数は朝食・昼食・夕食ともに180食前後の規模です。ここに異動して半年になりますが、現在は盛り付け、食事のチェック、配膳・下膳などの厨房業務を行っています。
入社してみて仕事に対するギャップはありましたか?
現場では調理師や栄養士、パートナーの方と一緒に働いていますが、特にパートナーの方は長年働いている方が多いと聞いていたので、新卒入社の自分とは世代の離れた厳しい方が多いのではないかと、不安に思っていました。実際に働きだすと自分がすぐに馴染めるように気さくに話しかけてもらえ、親切で優しい方が多く、とても安心したのを覚えています。
仕事については、時間に追われる瞬間が想像以上に多くて驚きました。病院給食では食事の提供時間が決まっているため、作業スピードを上げることや効率良く時間を使うことが重要になります。まだまだ工夫できるところがいっぱいで勉強中です。
今までで一番嬉しかったことはなんですか?
あまり病棟に行く機会はありませんが、たまに配膳等ですれ違った際に、患者様から「おいしかったよ」や「ありがとう」と元気な笑顔で言ってもらえることがあります。食事を通して患者様の健康維持に携わることができていると実感できて、とても嬉しかったです。普段から、一食一食を大事にし、おいしく・きれいに、と心掛けていますが、より一層気持ちが引き締まる瞬間でした。
また、食材を無駄なく適切に発注することができた時も達成感があって嬉しい瞬間です。
日本ゼネラルフードで働く魅力を教えて下さい。
現場では様々な年齢層の方が働いていますが、皆一丸となって業務に取り組んでいます。社是の一つに「ピカピカの厨房」とあるように、厨房内を綺麗に保つことを従業員全員が常に意識し、一人ひとりが働きやすい環境づくりを心がけているところが魅力の一つだと感じています。
また、研修制度の充実も大きな魅力です。入社1~2年目にはアレルギー対応についての講義と調理実習があり、5年目になった今でも、栄養管理システムの研修が受けられます
また研修では、同期の栄養士が集まるので、今でも交流があります。研修を通して、会社は常に現場で働く従業員に寄り添ってくれているなと感じます。
エリアマネージャーが現場に来られた際にも、気遣っていただけているのを感じます。「そろそろ他の現場も経験してみたい」と相談した時にはすぐに動いていただけたようで、数か月後には異動が決まり、とても感謝しています。